”記憶アプリ”は、生徒や学生、あるいは一般の方々にiPhoneを使った「勉強」と「復習」をサポートするアプリです。
心理学者・エビングハウスの「人間の脳の忘れる仕組み」(エビングハウスの忘却曲線)によると、「20分後には42%忘れる」「1時間後には56%忘れる」「1日後には74%忘れる」「1週間後には77%忘れる」「1か月後には79%忘れる」と言われています。一生懸命勉強しても、次の日に復習をしないと7割以上も忘れているということです。勉強は復習が大切です。本アプリを使うことで、最初に勉強した内容をオリジナル単語帳として登録し、定期的に繰り返し復習することで長期記憶へと定着させることができます。
(基本的な使い方)
勉強の中で記憶したいことを自分自身で問題・回答として作成します。その後、自分自身がつくったオリジナル単語帳を1日後・7日後・30日後に復習する仕組みをつくったものが”記憶アプリ”です。
■オリジナル単語帳の作成
記憶アプリへの問題登録は以下の手順で行います。
<登録方法>
1)「編集」→「新規カード」をタップします。
2)「問題の入力」と「答えの入力」をして「登録」ボタンをタップします。
<確認方法>
・「問題」をタップすると答えが表示されます(再度タップすると問題に戻ります)
・画面を右から左へスワイプすると、次のカードに変わります。
■オリジナル単語帳を使った復習
・復習は「復習する単語帳を表示」をタップすると何月何日に問題を作成したかがわかります。
・復習するカードには何日目の復習か確認できます。
・復習完了をタップしないと、カードは復習するメニュから外れることはありません。
(操作例)問題を作成し、次の日に復習(復習完了をタップ)をすると、次は7日後に復習するメニュとして「復習する単語帳を表示」に現れます。そこで復習をすると最後は30日後という仕組みです。30日後の復習で問題が解ければ、脳に長期記憶として保管される確率を高めたこととなります。
(特徴)
・問題は文字だけでなく写真も添付できます。
・写真編集機能を使えば、より効率的で効果的に利用できます。
・記憶アプリのカテゴリーは小学校・中学校・高校・専門職の各教科に分かれています。
・問題は1日後・7日後・30日後に復習する仕組みとなっています。
・文字サイズの変更ができます。単語帳データを削除できます。